アメリカン・コミックスの単行本を紹介していくブログ。現在仕込み中につき仮営業。
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2007/01/01(月)00:00
Green Lantern: Legacy
-The Last Will and Testament of Hal Jordon
Green Lantern: Legacy: The Last Will and Testament of Hal Jordon (Green Lantern (Graphic Novels))Joe Kelly

DC Comics 2004-12-01
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■Green Lantern: Legacy -The Last Will And Testament Of Hal Jordan
■作:Joe Kelly/画:Brent Anderson、Bill Sienkiewicz
■112ページ/カラー/ソフトカバー/17ドル95セント/ISBN:1401203655

 2002年に描き下ろしのハードカバー単行本として刊行された1冊。

 この前後の時期のDCコミックス社は「描き下ろしのハードカバー単行本」というフォーマットが微妙なブームになっていて、セス・フィッシャーの『グリーンランタン:ウィルワールド』(2001年)や、オルタナ系の作家たちの集ったアンソロジー『ビザロ・コミックス』などの佳作が出版されていた(いずれも後にソフトカバー版が発売)。

 それらの単行本は、割合に「通常のユニバースとはパラレル」あるいは「特定できない過去の時点を舞台としている」といった具合に、DCユニバースの世界観に影響を与えない位置づけであったのだが、例外的に本作『レガシー』では、当時の『グリーンランタン』の物語の展開に強い影響を与える、とある事件が起きている。

 ――当時『グリーンランタン』のファンだった(今もファンだが)筆者は、毎月のオンゴーイング・シリーズを熱心に集めつつも、これらハードカバーは「大概において、正史ではなくパラレルだから」という理由で無視していたのだが、後にオンゴーイング・シリーズ上で「この件に関しては、『レガシー』を参照」などという注釈を見つけて、非常に当惑した記憶がある。


 本作の主人公は、かつてグリーンランタンのサイドキックだったトム・カルマク(パイフェイス)。

 かつてカルマクが心から信じ、彼のようになりたいと夢見ていたハル・ジョーダン。その彼の狂奔と死(単行本『グリーンランタン:エメラルド・トワイライト&ニュー・ドーン』と『ファイナル・ナイト』を参照)は、カルマクの心を深く深く傷つけた。その結果、彼は人生を見失い、情熱をも失っていった。

 妻子と別れ、仕事を次々に首になり、稼いだ日銭で酒におぼれ、永遠に完成しない「グリーンランタン事件簿」の原稿に埋もれる……そういった荒んだ生活が、いまやカルマクの日常となっていた。

 そんなある日、カルマクの元に「修理しろ」とだけ書かれたジョーダンの遺言状と共に、ジョーダンの子供マーティン・ジョーダンが現れる。“一体何を修理しろというのか?”自問するカルマクの前に、突如、暗黒のランタンマークを胸に着けた巨人、ダークランタンが顕現する。

 ダークランタンが巨大な鎌を振り上げたその時、カルマクはマーティンから、グリーンランタンのパワーリングを手渡される。緑色のエネルギーの奔流が、2人とダークランタンを飲み込んでいく……。これが、“修理すべきもの”を探す、マーティンとカルマクの旅の始まりだった。


 本作は時系列的には、『デイ・オブ・ジャッジメント』の後、ジョーダンが復讐の精霊として活動している時期(本作のラストにも少々スペクター・ジョーダンが登場する)。

 本作で起きたとある「事件」(ぼやかすのが面倒になってきたので書いてしまうが、『グリーンランタン』第0号で破壊された惑星オアが、この単行本で復活している)の後、オンゴーイング・シリーズ『グリーンランタン(vol. 3)』第150号で、カイル・レイナーの手によってセントラル・パワーバッテリーとガーディアンズ・オブ・ジ・ユニバースが復活。
 これらが数年後の『グリーンランタン:リバース』を経て、グリーンランタン・コァ復活への布石となる。

 大まかに書くと、

 エメラルド・トワイライト(ジョーダン狂奔)
  ↓
 ゼロ・アワー(ジョーダン、完全にヴィランに)
  ↓
『グリーンランタン(vol. 3)』第0号(惑星オア破壊)
  ↓
 ファイナル・ナイト(ジョーダン死亡)
  ↓
 デイ・オブ・ジャッジメント(ジョーダン、スペクターに)
  ↓
 本作(オア復活)
  ↓
『グリーンランタン(vol. 3)』第150号(ガーディアンズ・オブ・ジ・ユニバース復活)
  ↓
 グリーンランタン・リバース(ジョーダン復活)

 といった具合。

 また、『エメラルド・トワイライト』にて死亡したキロウォグが蘇生するのもこの『レガシー』でのこと。当初は蘇生は不完全であったが、後に『グリーンランタン(vol. 3)』内のエピソードにて、彼の母星の地獄に引き込まれるもののカイル・レイナーの援助で帰還し、元の肉体を取り戻している。

『グリーンランタン』シリーズの熱心なファンならばおさえておくべきマイルストーンであると共に、シナリオ・アート共に優れた作品。アート的には、ブレント・アンダーソンの手堅いアートに躍動感をあたえているビル・シンケヴィッチのインクが面白い効果を上げている。モノローグを多用せずに、表情でキャラクターの心情を充分に描いている点もいい。

 クライマックスのカルマクとジョーダンの理解と和解のシーンは、何度見返しても涙の出てくる、暖かいシーンだ。
  
  
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2007/01/01(月)00:02
Green Lantern: In Brightest Day
Green Lantern: In Brightest Day (Green Lantern (Graphic Novels))John Broome
Gil Kane他

DC Comics 2008-11-04
売り上げランキング : 96008


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■Green Lantern: In Brightest Day
■作:John Broome、Alan Moore、Ron Marz他/画:Gil Kane、Dave Gibbons他
■192ページ/カラー/ソフトカバー/19ドル99セント/ISBN:9781401219864

 現行の『グリーンランタン』のライター、ジェフ・ジョーンズ自らが編纂した名作選集。各作品の頭には、ジョーンズ当人による解説があり、それぞれの作品の要点・意義を簡潔に語っている。

 カバーイラストは『グリーンランタン(vol. 3)』第150号の表紙を飾ったジム・リー画のイラストの流用。
  
 収録作品は、

・『グリーンランタン(vol. 2)』第7号:シネストロ初登場話。

・『グリーンランタン(vol. 2)』第40号:『グリーンランタン』誌上では初の初代グリーンランタンとの共演回(※2人のグリーンランタンの初対面は、この以前の『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』第21号)。クロナ初出。ガーディアンズの過去に初言及

・『グリーンランタン(vol. 2)』第59号:ガイ・ガードナー初出。

・『グリーンランタン(vol. 2)』第188号:スティーブ・エングルハートによる新体制の第1回。ジョン・スチュアートが正式にグリーンランタンとなる(またこの号は、ジョーンズが初めて買った『グリーンランタン』のコミックブックでもある)。

・『スーパーマン(vol. 1)』第247号:ガーディアンズがゲスト出演。

・『グリーンランタン(vol. 3)』第51号:カイル・ライナーが正式にグリーンランタンとして活動を開始した号。

 それに、『グリーンランタン(vol. 2)』第162、173、177、182、183、188号と季刊誌『グリーンランタン・コァ・クォータリー』に掲載された「テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ」の短編、さらには『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ・アニュアル』第2号掲載のアラン・ムーア作の短編「タイガース」を収録。
 
 本単行本に収録されているアラン・ムーアの「タイガース」は、現行のジェフ・ジョーンズの『グリーンランタン』のイメージソースの1つである重要なエピソードになるのだが、元のコミックブックは無闇なプレミアが付いているため、ここで手軽に読めるのはありがたいところ。

 ジェフ・ジョーンズの『グリーンランタン』を契機に、過去のグリーンランタンの物語に興味を持った人は、まずはこちらを買ってみるのもいいだろう。

 ――なお現状、収録作品のほとんどは、他のTPBにも収録されているのだが、『スーパーマン(vol. 1)』第247号や、『グリーンランタン(vol. 2)』第188号の本編(※)など、この単行本以外に収録される見込みがない作品もあるのが悩ましい。

(※)『グリーンランタン(vol. 2)』第188号は、本編よりもむしろ巻末に掲載された「テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ」の短編の方がメジャーで、あちこちの単行本に収録されている。――この短編を、アラン・ムーアが書いているからだが。

 ついでにいえば、この単行本に収録されているムーアの短編2本(「タイガース」と『グリーンランタン』第188号収録の「モゴ・ダズント・ソシアライズ」)は、こちらの単行本にも収録されている。ムーアの短編が目当てであるならば、むしろこちらの単行本を買うのもいいかも知れない。

DC Universe: The Stories of Alan Moore
DC Universe: The Stories of Alan Moore (DC Comics)Alan Moore

DC Comics 2006-01-04
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2007/01/01(月)00:02
Green Lantern: The Greatest Stories Ever Told
Green Lantern: The Greatest Stories Ever Told (Green Lantern (Graphic Novels))Various

DC Comics 2006-08-30
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■Green Lantern: the Greatest Stories Ever Told
■作:John Broome、Dennis O'Neil、Len Wein、Geoff Johns他/画:Gil Kane、Neal Adams、Darwyn Cooke、Dave Gibbons他
■192ページ/カラー/ソフトカバー/19ドル99セント/ISBN:1401209610

 古参キャラクターの過去の名作を収録した選集「グレーテスト・ストーリーズ・エバー・トールド」シリーズのグリーンランタン版。ただし無数にいるグリーンランタンのうち、ハル・ジョーダンが主役のコミックに絞った傑作選であるのでご注意を。

 カバーはアレックス・ロス。

 ……というか、近年に出た「グレーテスト・ストーリーズ・エバー・トールド」の単行本は、ロスが描いたグッズ用版権イラストの流用がお定まりとなっており、本単行本もそれにならう。なおこのイラストは、トリミングを変えて表紙、本体表紙、裏表紙にも使い回されている。……良くいえば、各単行本のイメージが統一できて良い、のではなかろうか。

 収録作品は、

・『ショーケース』第22号:グリーンランタン初登場号。この手の選集では定番か。

・『グリーンランタン(vol.2)』第1号:オンゴーイング第1話。ガーディアンズ初登場。

・『グリーンランタン(vol.2)』31号:ランタンがパワーリングを1ドルで大安売りしている表紙で有名。

・『グリーンランタン(vol.2)』74号:vs.スターサファイア&シネストロ!

・『グリーンランタン(vol.2)』87号:邦訳もされたジョン・スチュワート初登場回。

・『グリーンランタン(vol.2)』172号:レン・ウィーン&デイヴ・ギボンズ体制第1回。宇宙で単身赴任をしていたハルが、地球に戻るため、ガーディアンズの審理を受ける。

・『グリーンランタン(vol.3)』第3号:ハルvs.ガイ!

・ミニシリーズ『Flash & Green Lantern: the Brave & the Bold』第2号:ブラックハンド&ミラーマスターvs.グリーンランタン&フラッシュ&...キッドランタン!?

・『Green Lantern Secret Files & Origins 2005』:同号に掲載されたジェフ・ジョーンズ&ダーウィン・クックの「フライト」を収録。この作品は邦訳版『グリーンランタン:リバース』にも収録。


 大きなお世話かも知れないが、個人的にはタイトルの「グレーテスト」という語にあまり期待したり身構えたりせず、「各時代ごとの佳作を集めた本」程度に捉えて読むことをお勧めする。――これは、他の「グレーテスト・ストーリーズ・エバー・トールド」にも言えることだが。
2020/01/01(水)00:01
Tales of the Green Lantern Corps Vol. 1
Tales of the Green Lantern Corps Vol. 1 (Green Lantern (Graphic Novels))Various

DC Comics 2009-03-03
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■Tales of the Green Lantern Corps vol. 1
■作:Mike W. Barr、Len Wein、Paul Kupperberg、Robin Snyder、Kurt Busiek、Todd Klein/画:Joe Staton、Dave Gibbons、Carmine Infantino他
■160ページ/カラー/ソフトカバー/19ドル99セント/ISBN:978-1401221553

 グリーンランタン・コァをテーマとした単行本。

 収録作品は、異界の冥王ネクロンと手を組んだクロナとグリーンランタン・コァの戦いを描く『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』ミニシリーズ全3号[1981]と、『グリーンランタン(vol. 2)』第148、151~154、161、162、164~167号にバックアップとして掲載された『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』の短編を収録(※各号の「本編」の方は収録されていないので、収録号だけ見て勘違いしないように)。

『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』は現行の『グリーンランタン』関連誌で活躍している女性グリーンランタン、アリシアの初登場回でもある(彼女の名前の由来は、古典SF『レンズマン』のアリシア人だが、これは余談)。

 実際のところ、2010年のクロスオーバー『ブラッケストナイト』に合わせ、同作のラスボスを務めるネクロンの初出誌である『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』ミニシリーズ(1980年に刊行)を出そう、ということから企画された単行本だろうと思う。

 本作中でネクロンがグリーンランタン隊員の身内の霊を召還し、隊員の心を挫けさせようとするシーンは、『ブラッケストナイト』でヒーローらの身内や親しい友人が蘇生するシークエンスの源流だと思われる。

 また『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』は、それまでにコミック中で提示されていたグリーンランタン・コァとガーディアンズ・オブ・ジ・ユニバースの設定をまとめあげており、「グリーンランタン」の世界観を大まかに掴む上でも読んでおくといい。
  
  
2020/01/01(水)00:01
Tales of the Green Lantern Corps vol. 2
Tales of the Green Lantern Corps Vol. 2Various

DC Comics 2010-02-02
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■Tales of the Green Lantern Corps vol. 2
■作:Alan Moore、Len Wein、Kurt Busiek他/画:Dave Gibbons、Kevin O'Neill他

『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』単行本第2弾。今巻は、主に『グリーンランタン(vol. 2)』巻末に掲載されていた短編「テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ」を収録。

 カバーイラストはブライアン・ボランドが『グリーンランタン(vol. 2)』第127号の表紙として描いたもの(母ランドのかなり最初期のアメリカでの仕事になる)をリカラーしたもの。

 収録作品は、『グリーンランタン(vol. 2)』第168、169、171~173、177、179~183、185、187~190号に掲載された各短編、それに『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ・アニュアル』第1号を丸々収録(内容は、カトゥマ・トゥイ、アリシア、トマー・レら、地球人以外の著名なコァ隊員が活躍する40ページの長編が1本)。

「テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ」の各短編は、アラン・ムーア、レン・ウェイン、カート・ビュシークら、著名なライターが手がけており、クオリティは高い。

 ただ、それらの短編は、『グリーンランタン:イン・ブライテスト・ディ』に収録されているものと結構ダブってるので、こちらの単行本を持っている方はご注意を。
  
  
2020/01/01(水)00:01
Tales of the Green Lantern Corps vol. 3
Tales of the Green Lantern Corps Vol. 3Various

DC Comics 2010-12-21
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■Tales of the Green Lantern Corps vol. 3
■作:Steve Englehart/画:Joe Staton、Bruce Patterson、Mark Farmer
■144ページ/カラー/ソフトカバー/19ドル99セント/ISBN:9781401229344

『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』第3巻。前2巻が、『グリーンランタン』誌の巻末などに掲載された「テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ」の短編を主に収集していた単行本だったのに対して、この第3巻は、オンゴーイング・シリーズ『グリーンランタン・コァ』を1号目から順に収録するというコンセプトに変化している。

(余談ながら筆者は、この第3巻は『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ・アニュアル』第2、3号あたりの単行本未収録のコミックスを中心に収録されるものと思っていたので、詳細を知って非常に驚いた)

 収録作品は『グリーンランタン・コァ』第201-206号。

 ちなみにこの『グリーンランタン・コァ』誌は、元々は『グリーンランタン』誌として200号まで刊行されていたのが、201号目から『グリーンランタン・コァ』にタイトルを改称した。故に、今巻に収録されている第201号が『グリーンランタン・コァ』誌としての1号目になる。

「クライシス」事件を受けて、グリーンランタン・コァの組織編成が大きく変わったのを受け、地球に拠点をおいて活動することとなったハル・ジョーダン、ジョン・スチュアートら、グリーンランタン・オブ・ジ・アースの面々の活躍を描く。


 とりあえず、この本を読む上で、知っておいた方がいい知識を以下に箇条書きにしてみる。

・この直前の『グリーンランタン』誌第200号で、ガーディアンズ・オブ・ジ・ユニバースは女性だけの種族ザマロン人と共に次元の彼方に去った(ザマロン人は元々ガーディアンズと同じ惑星オアの住人。彼女らは、オアの男性たちが感情を捨てて宇宙の平和維持に没頭していくのに反発してオアを去っていた)。

・指導者であるガーディアンズを失いつつも、グリーンランタン・コァは活動を継続する。ただし、「宇宙を3600のセクターに分け、各セクターに1人のグリーンランタンを置く」というセクター制は廃止された。

・そのため、ハル・ジョーダン、ジョン・スチュアートの2人の地球のグリーンランタンは、アリシア、チップ、サラーク、カトゥマ・トゥイら、親しいコァ隊員を誘い、地球を拠点に活動することとした。

・一方、地球3人目のグリーンランタン、ガイ・ガードナーは、惑星マルタスにてグリーンランタンとしての訓練を(不承不承)受けることとなったが、内心では自分が「真のグリーンランタン」であることを証明するため、ハル・ジョーダンを打ち倒そうとしている(第200号ではスターサファイアと組んでジョーダンを襲おうとしたが失敗した)。

 ……まあ、こんなところか。


 なお、第201号は『グリーンランタン』誌の名バイプレイヤー、キロウォグの初登場回でもある。

 当初の彼は、「誰もその名を聞いたことがない、辺境のグリーンランタン隊員」として現われ、仲間たちに「果たして、本当にコァ隊員なのか?」という疑いをかけられるという役回りだった。

 ――「キロウォグは新人ランタンを鍛える名物教官であり、ジョーダンもランタンになった当初、彼に鍛えられた」という設定は、1990年の『エメラルド・ドーン』にて創出された後付け設定なので注意。


 カバーはジョー・ステートンによる『グリーンランタン・コァ』第201号の表紙絵の流用。

 個人的には『コァ』の第207号以降を収録した第4巻が出るのかが気になる所だが(『グリーンランタン・コァ』誌は第224号で休刊したので、あと3冊も単行本を出せれば、全話を単行本化できる)。
  
  
プロフィール

TPBman

Author:TPBman
管理人:TPBman
適当にアメリカン・コミックスの単行本を読む男。
紹介する本の嗜好の片寄りは人間性の片寄りの現れ。
キメ台詞「伏せろ! 煙は上に流れるんだ!」

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