アメリカン・コミックスの単行本を紹介していくブログ。現在仕込み中につき仮営業。
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2011/01/01(土)00:00
Ka-Zar by Mark Waid & Andy Kubert vol. 1
Ka-Zar by Mark Waid & Andy Kubert - Volume 1Mark Waid Andy Kubert

Marvel 2011-01-12
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■Ka-Zar by Mark Waid & Andy Kubert vol. 1
■作:Mark Waid/画:Andy Kubert
■208ページ/カラー/ソフトカバー/19ドル99セント/ISBN:978-0785143536

 1997年にマーベルが『ヒーローズ・リボーン』を鳴り物入りで展開していたその裏で、地道に連載されていた『ケイザー』オンゴーイング・シリーズをまとめたTPB。

 ライターは、『キャプテン・アメリカ』のライターとして、非常に高い評価を受けたものの、『ヒーローズ・リボーン』イベントのおかげで『キャプテン・アメリカ』が休刊することとなり、手持ちぶさただったマーク・ウェイド。アーティストはこの時期のトップ・アーティストの1人、アンディ・キューバート。

 1997年当時、すっかり「終わコン」だった「ジャングルもの」が、オンゴーイング・シリーズとして立ち上げられたことに当時の筆者は「何故?」と思った覚えがある。

 ウェイドが、人気の高かった『キャプテン・アメリカ』を終わらせることのお詫びとして、趣味に走ったオンゴーイング・シリーズの企画を通してもらえたのか……などと妄想するが、真相は定かではない。

 物語は、突然、存在すら知らなかった肉親が現れたり、結婚生活が微妙にうまくいかなくなってきたケイザーが、ジャングルを離れてニューヨークで新生活を始めるとかいう感じだったかと思う(数年前に読んだきりなので記憶が曖昧だが、まあ「いつものマーク・ウェイド」で、本人も楽しんで書いてる作品なので、読んでて心地よかった……と、思う)。

 なお『ケイザー』創刊の約1年後、ウェイドは『ヒーローズ・リターン』の企画の一環として新創刊された『キャプテン・アメリカ』のライターとして堂々凱旋。ウェイドは、初期からの物語にきちんとケリをつけつつ、『ケイザー』のライターを第14号をもって降板する。キューバートも同時にアーティストを降りる。

 もともとウェイドとキューバートの作家人気でもっていたようなタイトルだったためか、その半年後に『ケイザー』は20号で休刊する。


 さて、長々と語ってきたが、このTPB『ケイザー:バイ・マーク・ウェイド&アンディ・キューバート』は、上記のウェイド&キューバートの担当期の『ケイザー』をまとめた単行本。

 収録作品は、『ケイザー』第1~7号とマイナス1号、それにワンショット『Tales of the Marvel Universe』に掲載された短編も収録。

『Tales of the Marvel Universe』は1996年のマーベルのイベント『オンスロート』のエピローグ的な短編集。ウェイド&キューバートによる『ケイザー』の6ページの短編を収録し、『ケイザー』新オンゴーイングシリーズへの導入としていた。

 一方の「マイナス1号」は、ケイザーの若き頃を描いた外伝的な短編。『ケイザー』3号と同時期に出た。なお、ウェイドがライターだがキューバートは描いていない。

 タイトルに「vol. 1」とあることから、近いうちに第2巻が出て、それで残りのウェイド&キューバート担当期を網羅するつもりなのだろう。
  
  
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2013/01/01(火)00:00
Marvel Point One
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Marvel 2011-08-03
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■Marvel Point One
■264ページ/カラー/ソフトカバー/24ドル99セント/ISBN:9780785156260

 マーベルが2011年に新規読者導入のために行った「ポイント・ワン」イシューを集めた単行本。

 要するに、各オンゴーイングシリーズの号数の後ろに「.1」とつけたコミックブックを刊行、それらのイシューは、各キャラクターの歴史に触れた読み切りの作品で、該当のタイトルに興味を持っている読者が求めている情報を与えつつ、次号以降から読み始めることができる……といったコンセプトになっている。

 この単行本には、以下のイシューを収録。
・Amazing Spider-Man #654.1
・Avengers #12.1
・Captain America #615.1
・Deadpool #33.1
・Hulk #30.1
・Invincible Iron Man #500.1
・Secret Avengers #12.1
・Thor #620.1
・Uncanny X-Force #5.1
・Uncanny X-Men #534.1
・Wolverine #5.1

 この号を起点に、各タイトルを読み始めてみるのもいいだろうし、また、単に人気キャラクターたちのワンショットが読める単行本として買ってもいいだろう。
  
  

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TPBman

Author:TPBman
管理人:TPBman
適当にアメリカン・コミックスの単行本を読む男。
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