アメリカン・コミックスの単行本を紹介していくブログ。現在仕込み中につき仮営業。
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2020/01/01(水)00:01
Tales of the Green Lantern Corps Vol. 1
Tales of the Green Lantern Corps Vol. 1 (Green Lantern (Graphic Novels))Various

DC Comics 2009-03-03
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■Tales of the Green Lantern Corps vol. 1
■作:Mike W. Barr、Len Wein、Paul Kupperberg、Robin Snyder、Kurt Busiek、Todd Klein/画:Joe Staton、Dave Gibbons、Carmine Infantino他
■160ページ/カラー/ソフトカバー/19ドル99セント/ISBN:978-1401221553

 グリーンランタン・コァをテーマとした単行本。

 収録作品は、異界の冥王ネクロンと手を組んだクロナとグリーンランタン・コァの戦いを描く『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』ミニシリーズ全3号[1981]と、『グリーンランタン(vol. 2)』第148、151~154、161、162、164~167号にバックアップとして掲載された『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』の短編を収録(※各号の「本編」の方は収録されていないので、収録号だけ見て勘違いしないように)。

『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』は現行の『グリーンランタン』関連誌で活躍している女性グリーンランタン、アリシアの初登場回でもある(彼女の名前の由来は、古典SF『レンズマン』のアリシア人だが、これは余談)。

 実際のところ、2010年のクロスオーバー『ブラッケストナイト』に合わせ、同作のラスボスを務めるネクロンの初出誌である『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』ミニシリーズ(1980年に刊行)を出そう、ということから企画された単行本だろうと思う。

 本作中でネクロンがグリーンランタン隊員の身内の霊を召還し、隊員の心を挫けさせようとするシーンは、『ブラッケストナイト』でヒーローらの身内や親しい友人が蘇生するシークエンスの源流だと思われる。

 また『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』は、それまでにコミック中で提示されていたグリーンランタン・コァとガーディアンズ・オブ・ジ・ユニバースの設定をまとめあげており、「グリーンランタン」の世界観を大まかに掴む上でも読んでおくといい。
  
  
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2020/01/01(水)00:01
Tales of the Green Lantern Corps vol. 2
Tales of the Green Lantern Corps Vol. 2Various

DC Comics 2010-02-02
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■Tales of the Green Lantern Corps vol. 2
■作:Alan Moore、Len Wein、Kurt Busiek他/画:Dave Gibbons、Kevin O'Neill他

『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』単行本第2弾。今巻は、主に『グリーンランタン(vol. 2)』巻末に掲載されていた短編「テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ」を収録。

 カバーイラストはブライアン・ボランドが『グリーンランタン(vol. 2)』第127号の表紙として描いたもの(母ランドのかなり最初期のアメリカでの仕事になる)をリカラーしたもの。

 収録作品は、『グリーンランタン(vol. 2)』第168、169、171~173、177、179~183、185、187~190号に掲載された各短編、それに『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ・アニュアル』第1号を丸々収録(内容は、カトゥマ・トゥイ、アリシア、トマー・レら、地球人以外の著名なコァ隊員が活躍する40ページの長編が1本)。

「テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ」の各短編は、アラン・ムーア、レン・ウェイン、カート・ビュシークら、著名なライターが手がけており、クオリティは高い。

 ただ、それらの短編は、『グリーンランタン:イン・ブライテスト・ディ』に収録されているものと結構ダブってるので、こちらの単行本を持っている方はご注意を。
  
  
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2020/01/01(水)00:01
Tales of the Green Lantern Corps vol. 3
Tales of the Green Lantern Corps Vol. 3Various

DC Comics 2010-12-21
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■Tales of the Green Lantern Corps vol. 3
■作:Steve Englehart/画:Joe Staton、Bruce Patterson、Mark Farmer
■144ページ/カラー/ソフトカバー/19ドル99セント/ISBN:9781401229344

『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ』第3巻。前2巻が、『グリーンランタン』誌の巻末などに掲載された「テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ」の短編を主に収集していた単行本だったのに対して、この第3巻は、オンゴーイング・シリーズ『グリーンランタン・コァ』を1号目から順に収録するというコンセプトに変化している。

(余談ながら筆者は、この第3巻は『テールズ・オブ・ザ・グリーンランタン・コァ・アニュアル』第2、3号あたりの単行本未収録のコミックスを中心に収録されるものと思っていたので、詳細を知って非常に驚いた)

 収録作品は『グリーンランタン・コァ』第201-206号。

 ちなみにこの『グリーンランタン・コァ』誌は、元々は『グリーンランタン』誌として200号まで刊行されていたのが、201号目から『グリーンランタン・コァ』にタイトルを改称した。故に、今巻に収録されている第201号が『グリーンランタン・コァ』誌としての1号目になる。

「クライシス」事件を受けて、グリーンランタン・コァの組織編成が大きく変わったのを受け、地球に拠点をおいて活動することとなったハル・ジョーダン、ジョン・スチュアートら、グリーンランタン・オブ・ジ・アースの面々の活躍を描く。


 とりあえず、この本を読む上で、知っておいた方がいい知識を以下に箇条書きにしてみる。

・この直前の『グリーンランタン』誌第200号で、ガーディアンズ・オブ・ジ・ユニバースは女性だけの種族ザマロン人と共に次元の彼方に去った(ザマロン人は元々ガーディアンズと同じ惑星オアの住人。彼女らは、オアの男性たちが感情を捨てて宇宙の平和維持に没頭していくのに反発してオアを去っていた)。

・指導者であるガーディアンズを失いつつも、グリーンランタン・コァは活動を継続する。ただし、「宇宙を3600のセクターに分け、各セクターに1人のグリーンランタンを置く」というセクター制は廃止された。

・そのため、ハル・ジョーダン、ジョン・スチュアートの2人の地球のグリーンランタンは、アリシア、チップ、サラーク、カトゥマ・トゥイら、親しいコァ隊員を誘い、地球を拠点に活動することとした。

・一方、地球3人目のグリーンランタン、ガイ・ガードナーは、惑星マルタスにてグリーンランタンとしての訓練を(不承不承)受けることとなったが、内心では自分が「真のグリーンランタン」であることを証明するため、ハル・ジョーダンを打ち倒そうとしている(第200号ではスターサファイアと組んでジョーダンを襲おうとしたが失敗した)。

 ……まあ、こんなところか。


 なお、第201号は『グリーンランタン』誌の名バイプレイヤー、キロウォグの初登場回でもある。

 当初の彼は、「誰もその名を聞いたことがない、辺境のグリーンランタン隊員」として現われ、仲間たちに「果たして、本当にコァ隊員なのか?」という疑いをかけられるという役回りだった。

 ――「キロウォグは新人ランタンを鍛える名物教官であり、ジョーダンもランタンになった当初、彼に鍛えられた」という設定は、1990年の『エメラルド・ドーン』にて創出された後付け設定なので注意。


 カバーはジョー・ステートンによる『グリーンランタン・コァ』第201号の表紙絵の流用。

 個人的には『コァ』の第207号以降を収録した第4巻が出るのかが気になる所だが(『グリーンランタン・コァ』誌は第224号で休刊したので、あと3冊も単行本を出せれば、全話を単行本化できる)。
  
  
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2020/01/01(水)00:02
Transformers: The Complete Ark
Transformers: The Complete ArkJim Sorenson Bill Forster Don Figueroa

Idea & Design Works Llc 2009-08-15
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■Transformers: The Complete Ark
■416ページ/モノクロ/ソフトカバー/29ドル99セント/ISBN:9781600104886

『トランスフォーマーズ』のコミックを精力的にリリースしているIDWより刊行された単行本。過去に2分冊で出された「Transformers: The Ark」を1冊にまとめた合本で、大判かつ分厚い。

 いわゆる「ジェネレーション1」時代の『トランスフォーマーズ』のアニメ/カートゥーンに登場するトランスフォーマーやゲストキャラクターの設定線画を収集した資料。オリジナルの『トランスフォーマーズ』TVシリーズに加え、『ザ・ムービー』『リバース』それに和製の『ザ・ヘッドマスターズ』~『合体大作戦』までの設定線画を収録。『バトルスターズ』のダークノヴァ/星の巨人や『合体大作戦』の各合体戦士の線画など、日本人でもめったにお目にかかれない線画もきっちりフォローしている。

 週刊少年誌よりも一回りデカい版型、マイナーキャラであっても極力1ページを確保する贅沢な誌面、400ページ越えの大ボリュームと、実にアメリカンなパワーを感じる大冊。

 オリジナルのTVシリーズ&『ザ・ムービー』の初期稿、ユニクロン変形時のコンテなどのボーナスも多数収録。玩具そのままのデザインが非常に気まずいスカイファイアーの初期稿も見られる。
  
  
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TPBman

Author:TPBman
管理人:TPBman
適当にアメリカン・コミックスの単行本を読む男。
紹介する本の嗜好の片寄りは人間性の片寄りの現れ。
キメ台詞「伏せろ! 煙は上に流れるんだ!」

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